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京都紅葉散歩 洛東・洛南 東福寺・醍醐寺・宇治

2009.11.29

今年も 紅葉狩りは、やはり京都です。

京滋バイパス宇治西ICで、降り、まずは 東福寺へ向かいます。

紅葉で有名な通天橋は8時30分からですが、大勢の人が行列をつくっています。

通天橋から見る紅葉、庭園の紅葉、散り紅葉も混ざり、

すばらしい景色が広がります。

続いて、庭園で有名な方丈を拝観します。  
方丈は 四周に趣向の違った庭園をめぐらせています。

南庭は枯山水式庭園です。

観光客が静かに庭を眺めています。

心が落ち着く空間です。

西園は、さつきと砂地の市松模様の庭園です。ここから眺める

通天橋の風景が、また素晴らしいです。

 

苔と石の市松模様の北庭。

もこもこした苔がなんとも愛らしく、紅葉の赤にとても

映えます。

東園、もと東司の柱石を利用して、北斗七星を表した、小宇宙空間の

ロマンチックな庭です。
 

通天橋の紅葉の艶やかさと賑わい、方丈の静かで落ち着いて空間を味わうことのできた

東福寺でした。

次は、世界遺産・醍醐寺に向かいます。

醍醐寺といえば、春、醍醐の桜で有名です。さて、紅葉はどうでしょうか。

東福寺から車で約30分で到着です。

仁王門を入り、紅葉のトンネルを通り、奥へ進みます。
池の奥には、上醍醐となっています。

とても広い境内です。

桜の時期は 大混雑の醍醐寺ですが、

今日は、静かな秋の日です。

 

醍醐寺の門前のお店で、休憩をして、宇治へ行きます。

宇治は、京の雅を感じる観光地です。

宇治川ラインも紅葉真っ盛り。

 

風流な川遊びを楽しむ観光客。時間があったら乗船してみたいです。

世界遺産・宇治平等院を拝観します。

約1000年前の平安時代後期に建立されたお堂です。

10円玉のデザインで有名ですが、池に映る見事な日本建築の美に

感動します。

 

屋根にそびえる一対の鳳凰。

平等院は、この鳳凰と 建物が羽を広げたような形をしている所から

鳳凰堂と呼ばれているそうです。

現在は、保存の為に鳳翔館に展示されていて、屋根の上は復元鳳凰

です。

 

 

平等院庭園の紅葉も鮮やかに色付いています。

平等院所蔵の国宝が展示されている鳳翔館も

すばらしかったです。

 

   

今回は、趣の違った紅葉の名所を散策しました。

午後2時京滋バイパス宇治IC〜新名神と、途中の京都・滋賀・三重の山の錦秋を楽しみながらのドライブ、

3時30分帰宅しました。

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