ホームへ

近江商人発祥の地を歩く

2008.5.6

GW最終日は、JR東海さわやかウォーキング・近江商人を生み出した豊郷の地を歩く に参加です。

8.9km 2時間30分のコースです。

今日も暑くなりそう。

スタートの豊郷駅は近江鉄道の駅です。名古屋方面からですと、東海道本線・米原駅で近江鉄道に乗り換えなのですが、

私たちは、津を8時20分に出発。新名神土山IC〜1号線経由で水口へ行き、

近江鉄道・水口駅周辺に車を止めて、水口駅から豊郷駅まで乗車します。

   
水口駅。9時21分発の米原方面行きに乗車。豊郷駅までのんびり近江鉄道の旅です。   豊郷駅・米原方面からはリュック姿の人たちが大勢降りてきました 。10時10分ウォーキングスタートです。   まずは伊藤忠・丸紅の祖である伊藤忠兵衞記念館を見学。
 

 
田園地帯を新幹線が走ります。田植えも終わったようです。   土手のタンポポや春の草花が咲いているのを見ながらのんびりマイペースで歩きます。   岡村本家で酒蔵見学。清酒・金亀も試飲できます。

豊郷駅を中心にぐるりとウォーキングし、駅近くに戻ってきました。最後の見学地は、豊郷小学校の旧校舎群です。

近年建替え計画の話が進み、それに対して地域の保存運動が沸き起こり、マスコミでもたびたび取り上げられていました。

現在は、新しい立派な新校舎が建てられ、旧校舎も壊さずに保存されていました。

この校舎は昭和12年に神戸女学院大学、関西学院大学などの設計で知られるウィリアム・メレル・ヴォーリズ という方が設計されたそうで、

建設費用は丸紅の古川鉄次郎氏が全額寄贈されたそうです。

   
校舎内部を見学。       階段の手すりにはうさぎと亀が登っています。
  ぜひこのようなりっぱな建物の保存に力をいれてほしいと思います。  
校舎をバックに江州音頭の歌と踊りの披露です。豊郷は江州音頭の発祥の地です。       PM2:20豊郷駅にゴール。マスコットキャラクターあゆむ君がお迎えです。

春の景色をのんびり見ながら、近江商人の発祥の地・豊郷をぐるりと散策。

自分たちだけの観光ですと、出会うこともないような地域のすばらしい場所を回ることができました。

足も、少し丈夫になったようです。

ウォーキングなGWも今日でおしまいですが、健康のためにも時々は参加していきたいです。

△ページTOPへ